「炉の沸きが悪く、接地の電流値が上昇している、炉壁の厚みが薄くなっているようだ」
と中国地方にある従業員様10数名の鋳造工場様からのご相談を受け、急遽 弊社のメンテナンス・スタッフがお伺いしました。
スタッフが確認したところ炉体側の絶縁が劣化していることが原因と分かり、コイルの交換をお奨めしました。
しかし、お客様は予備コイルを保有されておらず、交換修理で1ヶ月以上も生産を止めることができず、またこのまま生産を続けることもできず、と困り果てていらっしゃいました。
メンテナンススタッフが弊社の修理工場と緊急の電話打合せを行い、なんとか最速対応して2週間以内に修理を終えることをお客様に伝えたところ、鋳造工場の社長様もお取引先や関係会社に協力を頼まれ、緊急修理をすることになりました。
その翌日には弊社工事スタッフがお客様のコイルを修理工場へ移動、緊急修理扱いでスピード修理を行い、お客様の鋳造工場へは約束の2週間以内、中10日で設置復旧しました。
2週間のスピード修理は大変稀なケースで、弊社の修理工場やスタッフの稼働具合が上手く合わなければ実現しないことですが、お客様の問題を解決したい、少しでも軽くしたいという気持ちは常に変わりません。お客様に喜んでいただくことは何よりも喜びであります。
事例補足情報 | ||
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お客様 | エリア | 中国地方 |
業種 | 鋳造メーカー | |
従業員 | 10数名 | |
炉種類 | 他社製2トン高周波炉 | |
依頼内容 | コイル修理 |
銅合金の溶解をされている大手企業様よりメンテナンスの問合せがありました。
事情をお伺いすると他社製の誘導炉を導入され、その後のメンテナンスも続けてそのメーカーにお願いしているが、社内でのコスト削減要請を受け、炉のメンテナンスを担当してくれる業者をお探しのところ、インターネットでタイチクを見つけられたようでした。
早速、お伺いして会社説明とご依頼内容をヒアリング。その後、お見積りをさせていただいたところ、導入メーカーとの価格差もありメンテナンスのご注文をいただきました。
メンテナンスの取引を開始させていただいてから、溶解量を増やしたいという理由で設備更新の引合いをいただきましたが、見積りとお客様の予算が合わず、設備更新は保留されていました。
そこで改めて炉体だけの更新を提案したところ、溶解時間は長くなるが、低価格で実現できることが認められ、炉体更新のご注文をいただきました。
タイチクは多くの企業様に修理・メンテナンス料金が適性価格であるとの評価を頂戴しています。これはタイチクはメーカーでありながら、修理や点検にも力を入れ、製品と同じくメンテナンス業務の品質・コスト・デリバリーの改善に努めてきた成果の表れと自負しています。
事例補足情報 | ||
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お客様 | エリア | 北陸地方 |
業種 | 鋳造メーカー | |
従業員 | 3000人 | |
炉種類 | タイチク製3トン高周波炉 | |
依頼内容 | コイルのオーバーホール・定期点検・炉体の更新 |
(五十音順 敬称略)
アイシン高丘株式会社
愛知製鋼株式会社
旭鉄工株式会社
旭電気鋳鋼株式会社
株式会社エクセディ
NTN株式会社
大岡技研株式会社
小川鉄工株式会社
株式会社角田鉄工所
株式会社北川鉄工所
株式会社キッツ
株式会社クボタ
株式会社熊田鋳造所
虹技株式会社
高周波鋳造株式会社
株式会社神戸製鋼所
光洋メタルテック株式会社
株式会社ゴーシュー
株式会社古久根
株式会社コタニ
サムテック株式会社
株式会社三條機械製作所
JFE継手株式会社
株式会社JTEKT
大同特殊鋼株式会社
ティエフオー株式会社
株式会社東海鋳造所
トヨタ自動車株式会社
株式会社中山製鋼所
日産自動車株式会社
日新鋼管株式会社
日本ガイシ株式会社
丹羽鋳造株式会社
福田金属箔粉工業株式会社
三菱アルミニウム株式会社
株式会社ミヤケ
三輪鋳工株式会社
株式会社メタルアート
柳河テクノフォージ株式会社